ビザブログ第5弾:長期滞在許可を選んだ私の判断と申請まで
ビザブログ第5弾:長期滞在許可を選んだ私の判断と申請まで
※この記事は、私個人の体験をもとにまとめたものです。
ビザ申請は一人ひとり状況が異なるため、必ずチェコ大使館の公式情報を確認しながら準備を進めてください。本記事はあくまで参考として読んでいただければと思います。
はじめに:いよいよ「本申請」へ
ビザブログ第4弾では、公印確認+領事認証を含む入学許可証取得までの流れについてまとめました。
今回の記事では、いよいよ手続きの山場となる 「ビザ申請の予約」から「申請当日」までを扱います。
チェコの学生ビザは、書類を揃えれば終わり、というわけではありません。
日本では在日チェコ大使館での事前予約制が取られており、さらに夏は申請者が集中するため、スケジュール管理そのものが重要な作業になります。
この記事では、私自身の時系列に沿って、
- 予約はいつ・どう取るのか
- 長期ビザと長期滞在許可の違い
- 申請当日の流れと費用
を、できるだけ具体的に整理していきます。
長期ビザと長期滞在許可の違いについて
チェコ留学をする方にお知らせしたいのは長期ビザではなく長期滞在許可という選択肢もあるということです。
私も申請前に大使館から詳しい説明を受け、その内容を踏まえた上で判断しました。
ここでは、その説明を整理してご紹介します。
長期滞在ビザ(Long-stay visa)
- 東京のチェコ大使館で申請(申請料は無料)
- 許可が下りた後、東京でパスポートにビザシールを貼る
- その後チェコへ渡航
- 渡航後3営業日以内に外国人警察で登録(と説明を受けたけれど、私の友人は渡航してから二か月間、登録しに行くのを忘れていたのに何の問題もなかったそうです。(笑))
- そのままチェコに滞在
この方法では、ビザシールを東京で受け取る必要があるため、
許可が下りるまでは基本的に日本に滞在することになるそうです。
長期滞在許可(Long Term Residence Permit)
長期滞在許可は、提出書類自体は長期ビザと同じですが、
- 申請用紙が異なる(緑色の専用用紙)
- 申請料がかかる(約16,000円)
という違いがあります。
この申請には、2つの進め方があります。
パターン①:許可後にビザシールを貼る場合
- 東京のチェコ大使館で申請
- 許可後、パスポートに「長期滞在許可受領用ビザ」を貼ってもらう
- チェコへ渡航
- 指定された内務省移民政策局(OAMP)で生体認証
- 後日IDを受け取り、そのまま滞在
パターン②:許可を待たずに渡航する場合
- 同じくチェコ大使館で申請
- パスポートに何も貼らず観光客として渡航
- メールで許可を知らされた後、指定されたOAMPで生体認証
- 後日IDを受け取り、そのまま滞在
この2つの違いは、東京でビザシールを貼るかどうかです。シールを貼らなくても、チェコ国内でID発行手続きは可能です。
以上を踏まえ、私は長期ビザではなく、長期滞在許可を申請し、パターン②で進めることにしました。
予約はいつ取る?どう取る?
予約を取るタイミング
基本的に、入学許可証が学校から届いた時点で、すぐに予約を取って問題ありません。
むしろ、その時点ですぐに予約メールを送ることを強くおすすめします。
理由は単純で、
9月・10月に渡航する学生が非常に多く、夏の予約枠はすぐに埋まるからです。
私の場合、
- 入学許可証が家に届いた:6月13日
- その日のうちに予約メール送信
- 実際の申請日:8月1日
というスケジュールでした。
このように、早く動いても予約日が1〜2か月先になるのは珍しくありません。
ここで大切なのが、
予約は早く、書類作成は早すぎない
という点です。
チェコのビザ申請書類には、
「6か月以内に発行されたもの」しか使えないという原則があります。
さらに、
- 公印確認、領事認証
- アポスティーユ
などは、発行後3か月以内という短い有効期限が設定されています。
つまり、例えばの話ですが
8月申請なのに1月に書類を揃えてしまうと、申請日には書類の有効期限が切れてしまうことになります。
そのため、
- 予約はできるだけ早く確保する
- 書類は申請日から逆算して準備する
この2点を意識してください。
申請書類について
私が申請当日までに揃えた書類は、以下の通りです。
(※必ず大使館公式情報を優先してください)
原本一式
- 申請用紙、写真3枚
- パスポート(データ面コピー)
- 入学許可証(チェコ語原本)
- 住居証明書
- クレジットカード表面コピー
- 日本の犯罪経歴証明書(アポスティーユ付き・封筒のまま)
- 英語の残高証明書原本
- 残高証明書のチェコ語訳
コピー一式
- 上記すべてのコピー(A4)
- 原本とは別ファイルで用意
私は大使館の指示通りの順番で並べ、
余分な付箋やクリップはすべて外しました。
申請当日の流れ
到着から受付まで
予約時間にインターフォンを鳴らして名前を名乗ると、ドアが開き、ビザ窓口へ進めます。
時間通りに到着しましたが、実際に呼ばれたのは45分ほど後でした。
同年代の学生らしき人も多く、繁忙期であることを実感しました。
書類確認
書類チェックは約20分。
一枚ずつ丁寧に確認されますが、特に問題はありませんでした。
申請にかかる費用(2025年8月)
長期ビザの場合
- 申請料:無料
- 認証代:約12,000円
長期滞在許可の場合
- 申請料:約16,000円
- 認証代:約12,000円
→ 合計:約28,000円
現金・クレジットカードどちらでも支払い可能です。
申請後について
大使館の方から審査期間はおおよそ 60〜90日と説明されました。
私は9月中旬に、「チェコ国内での手続きを進めてください」というメールを大使館から受け取りました。
おわりに
ビザ申請の書類は多く見えますが、
実際の作業は一つずつ順番に進めれば必ず終わります。
私は正直、かなり考えすぎてしまうタイプで、
夜に泣いてしまったこともありました(笑)。
でも、経験して分かったのは、
行政手続きは最終的にちゃんと収まるということです。
ここまで来たあなたは、もう十分に準備できています。
次回は、反響が良ければチェコ本国での手続き編を書こうと思っています。だいぶ燃え尽きていますが、未来のチェコ留学生に少しでも役に立てれたという思いでがんばりまーす。
コメント
コメントを投稿